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■平成20年3月10日   要約  議事録

■■■平成20年3月定例会 (3月10日)

 

1 神戸中学校移転改築について
(1)屋内運動場、プールの建設について
(2)水泳の授業のあり方について
質問1 移転改築される神戸中学校は、地域の生涯学習の中心となる施設として、学校施設との共存ができる明確な開放エリアを考えた設計となっているか
答弁1 職員用昇降口と共通の玄関として、シャッターによる分離遮へいをして屋内運動場やミーティングルームを使っていただける設計です
質問2 プール建設を止めて、その経費を加えて中体連などの公式競技会ができる一部二階建ての武道場を含む大きな屋内運動場への変更は考えられないか
答弁2 文部科学省の補助金も使うので、中体連などの大会開催を考えた大きさの屋内運動場は考えていない
質問3 中学校学習指導要領で必修となっている水泳の授業を、県営鈴鹿スポーツガーデン水泳場を利用すれば、平田野中学校移転時の経費が削減するし、25mプールだけでなく水深2.5mの国際公認50mプールでの授業は生徒にとっても得るものが多く、既存の学校プールの維持経費も不要となる上、市内全中学生に水泳の授業を提供することが可能となるが、水泳の授業にスポーツガーデンを利用することは考えられないか
答弁3 現時点では難しいが、プールのない中学校もあるので今後の検討課題としたい

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■平成20年3月10日   要約  議事録

1.後藤光雄 2.市長 3.教育長 4.後藤光雄 5.教育長 6.後藤光雄 7.教育長

8.後藤光雄 9.教育長 10.後藤光雄 11.教育長 12.後藤光雄

■■■平成20年3月定例会 (3月10日)

1. 後藤光雄


議席27番 すずか倶楽部の 後藤光雄です。

通告に従い、「神戸中学校 移転 改築について」 特に学校施設とその利用の仕方という視点で、体育施設である屋内運動場(体育館といわせてもらいますが)とプールの建設について と中学校の「水泳」の授業のあり方について質問をさせていただきます。

2/15の全員協議会で、また、今朝の水谷議員の質問に対する回答でも神戸中学校の移転 改築 工事の進捗状況、今後の予定について説明を伺いました。

それによると

今年の9月議会に工事請負契約を上程する予定であること

がわかりました。

全員協議会の折にいただいた鳥瞰図に「はじめに」とあいさつ文があります.

そこに書かれている内容は

教育委員会、先生、生徒、地域の方々などとのワークショップで検討した結果が平面図と、配置図に示されている。

今後は、この基本設計を基に意見要望を踏まえて実施設計で詳細に検討を進めます。

とあります。

そこで質問をさせていただきます。

(問い1)

生涯学習の中心となる施設として、学校施設との共存ができる明確な開放エリアの構成を考えた基本設計であると(うた)われていますが、体育館の一般開放を考えるとスポーツ課が担当することになると思いますが、一般開放する上での意見等が反映されているのでしょうか。

教育委員会、先生、生徒、地域の方々などと6日間10回開催されたワークショップにスポーツ課も入っていたのでしょうか。

四日市市のPFI手法で作られた学校のようにはっきりと地域の集会所の役割を担うためにシャッターなどで、学校機能との分離がはたせるような教室を作る予定はあるのでしょうか。

教育活動の時間帯以外に地域の方々が利用する際の出入り口、駐車場からの動線などについて、などは検討されたのでしょうか。

移転 改築にあたって

基本設計されたとありますが、その点についての説明をお願いします。


2. 市長


 それでは、後藤議員の「神戸中学校 移転 改築について」の御質問に御答弁申しあげます。

 学校体育施設開放の考え方についてでございますが、学校の体育施設の開放につきましては、学校教育法 第137条及びスポーツ振興法 第13条において、「学校の教育に支障のない限り、学校のスポーツ施設を一般のスポーツのための利用に供するよう努めなければならない。」とされております。

 神戸中学校の体育施設につきましても、法の規定に基づき、生徒の学習や生活の場としてだけではなく、地域社会における生涯学習の場として利用できる施設として、積極的に活用していただけるよう進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。なお、詳細につきましては、教育長より答弁いたさせます。


3. 教育長


 私からは、「学校体育施設の開放について」の考え方について御答弁いたします。学校体育施設をはじめとする学校施設は、一義的には、学校教育のための施設であり、学校に通う児童生徒が安全で安心な施設環境のもと充実した学習ができるよう施設整備を進めていくことが大切であると考えております。

 先程 市長からも答弁がありましたように、現在、どの学校におきましても今ある学校体育施設を地域の方々の生涯学習の場として、開放させていただいております。新しく移転、改築いたします神戸中学校の体育施設につきましても、同様の考えでおりまして今回の設計に当たりましても可能な限り、地域の方々に御活用いただくよう配慮いたしております。

 具体的には、新しい校舎及び屋内運動場への入口につきましては、校舎の西側に設置いたしました約80台分の職員及び地域開放用の駐車場から,校舎と屋内運動場との間を東向きに、通り抜けていただいたところの「職員用昇降口」を共通の玄関といたしました。

 なお、この昇降口より入ってすぐ右側にシャッターを設置し、一般開放を実施いたします。屋内運動場並びに、武道場と校舎との遮へいを行い、学校機能との分離を整えました。

また、昇降口を入って左側が、屋内運動場となりますが、その中に多目的ミーテイングルームを設置いたします。

 さらに、男女それぞれの更衣室並びに、トイレも設置いたしますので、屋内運動場など、体育施設と同様に地域の方々に、使っていただければ、幸いと存じますので、よろしくお願い申し上げます。


4. 後藤光雄


答弁ありがとうございました.

シャッター等も検討していただいているということで,生涯学習の場として活用されることを私も望んでおります.

よろしくお願いしたいと思います.

(問い2)

それでは体育施設であります体育館、プールの建設について質問を具体的にさせていただきたいと思います.

平面図によりますと体育館は、ステージがあってバスケットボールコートが2面とれる広さとなっていますが、公式競技用コートの28m×15mではなく、25m×15mのコート設計がされているようです.

コートの障害限度,これは境界線から障害物や観衆までの距離ですが,2m以上必要なのですが,図面で見ると、ぎりぎり2m。

実際、2コート使って同時に試合をしようとすると規定ではオフィシャルテーブルまでの距離が3m必要なのですが、この3mが取れない設計になっています。

同じように、バレーボールを並列して2コートで競技しようとしても障害限度のスペースが少し不足してきます。

中体連の試合会場になるような体育館を希望する声もあったというように聞いておりますがフロアの規模、設計の意図について説明していただきたいと思います。


5. 教育長


 屋内運動場そしてプールの計画の経過につきましては、校舎と同様に、基本設計及び実施設計業務を委託するに当たり、公募型プロポーザル方式によりまして、審査・選定されました。株式会社、日建設計、名古屋オフィスが提案しましたものを基にいたしまして、神戸中学校建設委員会及び設計のワークショップの中で、様々な検討並びに協議を重ねてまいりました。屋内運動場フロアの規模につきましては、バスケットボール及びバレーボールのコードが練習用で2面、公式試合では1面が取れる広さとなっており、アリーナの面積は、1348m2でございます。

 武道場におきましては、柔道場、剣道場がそれぞれ一面ずつあり、面積は433m2でございます。

 ほかに、地域開放にも考慮した。男女の更衣室、多目的トイレ、男女のトイレ、多目的に使えるミーテイングルーム及び、アリーナ・武道場に供用する通路部分がございまして、面積が444m2であります。さらに、屋内競技の部室が8部屋及び、コミニュテイギャラリーの部分が254m2ございまして、これらを合計いたしますと面積は、2479m2となる屋内運動場でございます。

 続きまして、中体連の試合会場としての屋内運動場を希望する声もあったとの御意見でございますが、中体連の会場につきまして、本市においては,市立体育館及び鈴鹿スポーツガーデンがございまして,それらの施設を使用していただいている状況でございます。

 議員、御提案のように、神戸中学校屋内運動場のアリーナを公式試合が、2面で使えるよう広く建設することができれば、正式な試合を2面同時に行うことができますので、ここを主会場にすることは可能になってまいります。

 しかしながら、神戸中学校の移転改築事業には、総事業費約48億円という多額の費用が、必要になってまいりますことから、限られた財源の中で、学校施設として、中学生のために、より良い屋内運動場を作っていく,そういった考え方で進めてまいりたいと,今,思っておりますので,どうぞ御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。


6. 後藤光雄


練習用のコートの計画ということでした.

そこで本試合ができると,市の体育館,それからガーデンの方がが空いてくるということでできたらそういう風にして欲しいなということで,質問を続けていきたいと思います.

(問い3)

この移転改築計画には、武道場も計画されております.

武道の必修化が言われていますので、当然のことと思いますが体育館と武道場が別棟で並んで建てるように計画されていますが、これは、当初のプールを屋上に設置する計画から地上に移動した名残なのでしょうか。

体育館と武道場を、一体型のアリーナとして設計するのはいかがでしょう。

敷地面積は、部室を含めて約30m×80mの2479m2の計画ですが一体型にして、柔道場と剣道場を2階に作るようにすると
20m×40mの競技用ハンドボールコートも収まるようになります。

体育館予算は約609百万円と聞いています。

横幅を3〜5m広げて、一体型の体育館にすると1億円以上経費がかさむかもしれません。

しかし、1億円膨らんだとしても、一体型にすると2階にギャラリー席も可能になります。

体育館の利用価値が倍増するわけです。

体育館予算を倍増するということは,どこかから無駄だとか,省けるものがないかとか考えるわけですが,それに絡めてプールの建設計画について、お尋ねします。

現在、市内にある10校の公立中学校のうち、8校にはプールがあります。

神戸中と鼓ヶ浦中学校にプールがないわけですが、基本設計上、概算158百万円ほどを見込まれているプールの規模、規格についてお尋ねしたいと思います。


7. 教育長


アリーナと武道場を一体のものとして設計し、2階を武道場にして、1階のアリーナを広く出来ないか?といったお考えであったと思います.

技術的に2階を武道場にすることには可能かと思いますが,しかしながら、神戸中学校屋内運動場の建設につきましては、校舎同様に、また、市内の小中学校の屋内運動場の建設の場合と同様に、文部科学省の学校施設としての補助金を
財源の一部としておりまして、その基準面積に見合う広さで建設することを現在考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 次に、プールの規模でございますが、25m、6コースで、男女それぞれの更衣室とトイレ、トンネルシャワーと腰洗い槽の衛生設備、管理室を兼ねました器具庫、ろ過設備を入れるろ過室がございます。

 さらに神戸中学校の場合は、これらプールの付帯施設に屋外競技の部室を8部屋、体育倉庫を1棟、屋外トイレを一体化して整備する予定でございます。

 プール建設費用の概算でございますが、1億5千8百万円を予定しております。なお、この費用つきましては、屋外競技の部室8部室、体育倉庫1棟、屋外トイレをそれぞれ含んでおります費用の概算でございますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。


8. 後藤光雄


ありがとうございます.

学校教育法の基準面積に対応してるということで,補助金をいただいている―――これはそうだと思います.

これは確かクラス数に比例して額が決まってくると思いますが,それ以上のものを建てる時には市町村のお金で作れば良いと私は解釈しております.

それで158百万円ほど,部室を含めて,というご回答を頂きました.

(問い4)

中学校学習指導要領によると、保健体育の体育分野における中学校の水泳は、中学校1年は必修。

2・3年生は・器械体操・陸上競技・水泳の3つの中から1つないし2つを選ぶこと,球技・武道・ダンスの3つから2つを履修することとあります。

神戸中学校の体育のカリキュラム・授業計画はどうなるのでしょう。

必修の水泳ができるようになるわけですが現状からどう変わるのでしょう。

プールのない鼓ヶ浦中学校の子どもたちのことはどのように考えていますか.

お考えを伺います。


9. 教育長


神戸中学校,そして市全体の中学校の体育における水泳指導計画について、御答弁申し上げます。

 中学校における水泳の指導の取り扱いにつきましては、現行の中学校学習指導要領では、第1学年は必修となっており、第2学年及び第3学年においては、器械体操、陸上競技及び水泳のうちから、1また2領域を選択して、履修することとなっております。

 これを受けて、本市のプールを設置している中学校では、泳力や泳法の習得や水難事故防止の心得などを学習のねらいとして、全学年において、水泳指導を実施しております。

また、未設置の学校については、保健分野において、水泳との関連を図り、応急手当や救急法といった内容を学習するとともに、水難事故防止等についても、指導しているところでございます。

 なお、平成24年度から実施予定の中学校学習指導要領においては、第1学年及び第2学年が必修となり、第3学年においては、器機運動、陸上競技、水泳、ダンスから、1領域以上を選択することとなっております。

 このように、水泳の授業につきましては、原則として全ての生徒に履修させることとなっております。

 今後、市教育委員会といたしましても、全ての学校で水泳指導を行っていけるよう鋭意努力をしていく所存でございます。

 神戸中学校の移転・改築におきましても、全ての生徒に水泳指導を実施し、心身の健全な発達が図れるよう支援して参りたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。


10. 後藤光雄


(提案)

神戸中学校の移転改築計画の体育館、プールについての質問をさせていただきましたが、先ほどの無駄、省けるところがないかという点てひとつ提案をさせていただきたいと思います.

プールの建設をやめてしまいましょう ということです。

  1. プールは、年間約2ヶ月しか使用しません。

  2. 2ヶ月の維持管理費が、水道料・薬剤費・水質検査・ろ過機の点検費で、8校で5,346,300円かかっています。
    平均すると67万円ほどです。
    これには、修繕等の設備にかかる費用は含まれていません
     以前,教育委員会に伺ったときは、プールの経費に年間100万円から200万円ほどかかっていたと回答をいただいたように記憶しています。

  3. 計画されているプールは、現在の中学校8校もそうですが25mプールです。
    足がつく、飛び込めない,飛び込んではいけない,危険だと指導されるプールです。
    泳ぎを身につける、自分の命を守る術を身につけるという目的を果たすには、不十分ではないでしょうか。
    しかし、海岸線を持つ鈴鹿市の子どもたちにより高い水泳の技術、身を守る術(すべ)を身につけて欲しいと願う
    気持ちで考えたとき、
    鈴鹿には、県営鈴鹿スポーツガーデンがあるいう事を利用すべきだと思います。

スポーツガーデンを利用する利点について少し述べてみたいと思いますが,

  1. スポーツガーデン水泳場には、最深1.3m一部(90cm)7コースの25m競泳プールと、最深2.6mで10コースの国際公認の50m競泳プール。
    そして、最深5.2mの飛び込みプールがあります。
    学習指導要領にはクロール・背泳ぎ・平泳ぎの習得とありますが、泳げない子にはドル平という平泳ぎの手とバタフライの足の動きを教えると早く泳ぎが習得できるという報告もあります.
    また最近、水泳後に水道水で目を洗うことは、眼球を傷つけることになるので、ゴーグルを使用させることが望ましいということが記事になっていました.
    ガーデンを使えば,いかに楽しく、工夫をして泳ぐ楽しみを教えることができるか学習の幅が広がるプールであり、より早く泳ぐことにチャレンジすることもでき、着衣水泳、手を浮かしての立ち泳ぎ、手のみの浮き身、水上安全法の救助技術も習得が可能になります。

  2. 利用料は、個人使用で高校生以下一人200円。
    専用使用しても、2時間で50mプールが12500円.
    25mプールは9500円.
    飛び込みプールも12000円.
    19年度の市内中学生の総数5480人に200円を乗じても1,096,000円です。
    2校分の維持管理費にも満たない数値です。
    もちろんこれは、学校教育での使用ということで別交渉になると思いますが、全体の経費削減につながる数字だと思います。

  3. スポーツガーデンのプールは、温水で、年中泳ぐことができます。
    文部科学省が発表した学習指導要領の改定案によると主要教科の授業を1割以上増やすという計画になっております.
    算数・数学と理科は、2009年から一部授業をふやして,2012年度からは、小中の9年間で15%増やすというふうに発表しております.
     例えば,ガーデンのプールに2時間いれば、2コマ分,昼食をはさんで4時間いれば4コマ分の水泳授業ができます。
     土曜日とか、長期休業の1日を使用すれば、子どもたちへの負担の軽減に繋がります。

  4. スポーツガーデンまで、自転車で行ける子どもたちばかりではありません。
    学校から貸し切りバスを利用しても、生徒数の一番多い869人の白子中学校でも、一度に一学年323人を運ぶということを学年ごと3回行っても年間維持費67万円以内で行えそうですし、時間差のピストン輸送であればなお安く実施できそうです。

  5. スポーツガーデンの維持管理費用に、私たちの県民税が使われているということです。
    利用料収入の増加は、県民の負担を減らすことにつながります。
    また、平成20年度中に敷地内に温泉施設や、宿泊施設ができる計画になっています。
    この施設の周知にもつながります。

  6. 神戸中学校のプール予算を、1.5億円として、数年後には平田野中学校の移転計画がありますので,2校分にすると、約3億円近い経費の節減に繋がります.

  7. 唯一プールのない鼓ヶ浦中学校の子どもたちにも、水泳授業が可能になります。
    用地の取得から考えると,プールの建設と用地で,2億円程になろうかと思いますが,平田野と神戸をあわせると5億円になるわけですが、例えば鼓ヶ浦だけでもスポーツガーデンを利用することにすれば、市内全中学生が水泳の授業を体験できるということになります。

  8. プール既存の8校についても、2ヶ月間しか使用しないプールの敷地は、不要になれば、テニスコートにもなるし、必修化される武道場の用地にも考えられます。
    昨年11月にすずか倶楽部で岩手県紫波町の紫波第一中学校の武道教育,柔道の授業を視察してまいりました.
    男女それぞれが、体を崩すこと、押さえ込みから逃れることとか,ウォーミングアップのひとつとしてしてやっておりました.
    現代の子どもたちにとって非常に必要なことではないかと,是非,武道教育を一日も早く導入していただきたいなというふうに感心して帰ってきました.
    その他に,広島県の実例だったと記憶していますが、中学校内に地域の集会所を作って、お年寄りと中学生の接点を作ったら、交流を通じて、学ぶ姿勢が向上し、不登校の生徒もいなくなったということを聞いたことがあります。

    鈴鹿市には住民基本台帳上、
     65歳以上の一人住まいの世帯が、5375世帯
     65歳以上のご夫婦の世帯が5491世帯
     65歳を含む世帯が、13042世帯あります。
     65歳以上の人たちで、
    若者と接することのない人たちがいったいどのくらいみえるのか判りませんが、私事ですが,自分の親が、老人保健施設の世話になってはじめて、お年寄りの元気を保つ一番の薬は、子どもの声や若い人との交流だということをしみじみと感じております.近年の高齢化を考えると、学校の存在価値に、改めて地域との交流拠点としてのあり方を持たせることが必要になってくるであろうということです。

  9. 文部科学省は、地方の自立にあわせ、特区の認定などオリジナルな教育体制を認めています。
    校長の人事権も市町村へという時代です。
    学校設置基準にあるから、とかではなく本当に子どもたちのために投資をする。
    市民のお金を使うということに 配慮していかなければならない時代であることが言えると思います。
    鈴鹿市は、地域で子どもたちを守る運動が盛んに行われていますが、大阪の池田小学校の殺傷事件が起きるまで、文部科学省は「地域に開かれた学校づくり」を大きく謳っておりました.
    しかし、事件後、『学校には門を作りなさい。』『施錠しなさい。』『監視カメラの設置を』・・・というように、学校内の安全のみを言い出しました。
    危険から回避する,子どもたちを守るということを考えたら、通学途中のことを言うべきところを、敷地内の安全を言い出した文部科学省の現状というものをしっかりと見極めるべきです。
    つまり、プールを造る敷地があっても造らないという選択をとっても、問題はないということが考えられるということです。

以上いいことばかり述べまいりましたけれども,問題があるとすれば、先生への負担ぐらいでしょうか。

しかし、小・中学校教諭の採用条件にスキーとか水泳ができることと謳うところがあるように、クリアーできないことではないし、水上救助の資格を持つ人の力をお借りすることも、また,開かれた学校教育につながることだと思います。

以上の点で、プール建設を止めて、神戸中学校―――今,800人を越える生徒がいますけれども,大きな体育館を作れば,生徒が一同にその体育館に入ることもできます.

また,中体連等,協議会を開催できるということも考えられます.

市の財政的はプラスとなるし、市民サービスもUPすると考えられます。

基本計画ができて,それからいろんな意見を聞いて実施計画を―――という言葉が書いてありましたので,一応述べさせていただきましたけれども,なかなかタイムスケジュール的に非常に難しい提案かと思います.

しかし,教育長が年頭のあいさつで述べられている『たくましく、しなやかに、したたかに生き抜いていく人間力を育てる為』にも、国際規格のプールでの水泳授業の導入を考えていただきたいと提案します。

この提案に対する、教育長のお考えをお聞かせください。


11. 教育長


プール建設を止めて,大きい体育館を,ということですども―――後藤議員から改めてプールを設置するために、多額の費用を投資せずに、スポーツガーデンの水泳場などを活用したらどうか・・・等、御提案をいただきました.

ただ,鈴鹿市の長い歴史の中で、後藤議員ともう少し早くに出会っておれば、考えがまた異なってきたかと思わないでもありませんが、今,2008年3月、この時点にお互いが立っているという認識で、この問題を共に考えていただきたいな―――と申しますのは,本市の中学校には、すでに8校にプールが設置されている状況で、さらに新しく移転改築する神戸中学校のデザインというか、プランがほぼ決定し、その中で、プールも設置する方向で取り組みを進めている現時点ではプールの建設を計画通り進めること、そして子どもたちの水泳指導を適切に工夫して実施していくことが、私の取るべき道かと考えております。

 ただ今回、お聞かせいただいた後藤議員の「考え方」については、今後のさまざまな施策を進める際に参考にして参りたいと思っております.

特に今回,何らかの形で鼓ヶ浦中学校も今後,そういったプールのことを考えなければならないですし,場合によっては先ほどお話にあったように,ガーデン等をその学校に限って使う方法はないのか,いろんな点で関係者の皆様と,また学校現場とも相談しながら考えて参りたいと存じます。


12. 後藤光雄


ありがとうございました.

後ろの方から「プールはずっとなかったやないか」とかいろいろお言葉をいただきましたけれども,確かにそうだと思います.

しかしですね,想像してみてください.

本田技研の入口に体育館がありまして,ハンドボールができる規模がありまして,3階に柔道場・剣道場がある体育館があります.

2階にトレーニングルームがあります.

ああいったものが,市内の中学校にひとつできる,800人が入れる体育館ができるということを想像すると,これは本当に市民にとってすごいプラスなことだと―――私は鼓ヶ浦中学校の近くに住んでおりますが,神戸中学にそういったものができることは素晴らしいことだと思って提案をさせていただきました.

今後,市民のお金といいますか,全体の中でお金をどう使って,それが市民のものにどう供するということで,いろいろ検討をしていって,より財政困難になっていくであろう時代を,そういう風に有効に考えていっていただきたいとお願いをして,私の質問を終わらせていただきます.


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