TOP  戻る

■平成23年12月7日   要約  議事録

■■■平成23年12月定例会 (12月7日)

 

1 平田野中学校移転改築工事について
(1) 基本計画について
(2) 入札方法について
質問1 ひと夏に23日、生徒一人が8回ほどの水泳授業を受け、その維持費に127万円かかっている平田野中学校のプールが1億数千万円で計画されているが、鈴鹿スポーツガーデンの利用等で空く約80坪の土地の活用を考える気はないか。また、昨年竣工した神戸中学校の普通教室廊下側出入口間が壁で中が見えない造りだが、平田野中学校は廊下から教室内が見える造りになるのか。鉄筋作りの計画から自由度の高い鉄骨造りへの変更は可能か。
答弁 水泳の授業は、学校外のプールを活用するより自校で行う方が適切であると考え、プールは造る。出入口間の壁は、昨日面と教育的効果から現場の意見も参考に決定していく。構造については、耐用年数を考えているので変更しない。
質問2 市庁舎建設以来、旭が丘小学校、神戸中学校、給食センター、消防庁舎建設と、200億円以上の建設費の多くが市外業者に支払われている状況から、平田野中学校移転改築工事は地元業者が入札し、発注されるように、校舎を分割して発注する様な工夫は考えられないか。
答弁 現在実施計画を進めているところなので、今後、建物の規模、構造や配置等を考慮し、その中で市内業者に発注できるような方法を合わせて検討していく。

TOP  戻る

■平成23年12月7日   要約  議事録

1. 後藤光雄 2. 教育長 3. 後藤光雄 4. 教育次長 5. 後藤光雄 6.教育次長 7. 後藤光雄 8. 教育委員会参事

9. 後藤光雄 10. 教育長 11. 後藤光雄 12. 教育委員会参事 13. 後藤光雄 14.教育委員会参事 15. 後藤光雄

16. 教育委員会参事 17. 後藤光雄 18. 教育委員会参事 19. 総務部長 20. 後藤光雄 21.総務部参事 22. 後藤光雄

23. 総務部長 24. 後藤光雄 25. 末松則子市長 26. 後藤光雄

■■■平成23年12月定例会 (12月7日)

1. 後藤光雄


議席番号22番 すずか倶楽部の 後藤光雄です。

通告の通り、平田野中学校移転改築工事に関する質問をさせていただきます。

先の9月議会で、今後10年間に学校施設の施設整備費がいくらくらい必要か、という質問がありました。

答弁は、平田野中学校移転改築工事で37億5千万円、地震で落下が懸念される天井の改修に1億8千万円、屋内運動場の建て替え3校分で、10億5千万円、栄小学校のプール新設が1億4千万円、河曲、石薬師小学校の大規模改修が6億円、桜島小学校の増改築で2億円、白子中学校の増改築7億円、と同じく白子中学校の武道場新築に1億2千万円、合計で、67億6千万円を見込んでいる、という。

そして、鈴鹿市立の幼、小、中には63施設200棟とプールがあるので、これらの修繕を含めて計画的に、財政に過度の負担をかけないように平準化して予算要求していきたい。ということでした。

また、エアコンが無いなら、無理なら扇風機をつけて欲しいぐらい夏の教室は、暑い。

現状はそんな予算がつかないどころか、手すりがロープで代用されているという現状の紹介までありました。

先日、ある研修会に出向いた時ですが、昭和40年以降に、多くの市町が設備投資したけれども、その修繕なり、建て替え時期が一斉に来ているんですが、それを予算化していた自治体は殆どと言って無い。

それを生み出せる自治体は50万人以上の規模の市だけだろう、ということでした。

そういう視点や、市町村合併や施設の維持を考えていかなければならない時代になっているのだから、数が減っていくと言われる子どもたちの為の学校の在り方を考えていかなければならないな、という風に思いました。

私は、神戸中学校の移転改築工事の計画の折に、体育館の大きさをもっと大きくして、公式大会が開けるような規模にして、少なくとも中体連の大会が神戸中学校の体育館で行われるようになれば、市体育館と合わせて、市民のスポーツ環境への貢献につながる。

又、2か月余りしか利用しないプールを1億6千万円もかけて造るより、ガーデンのプールを使えば、維持管理経費も含めて経費の節約ができるし、ガーデンのプールの方が中身の濃い授業になるであろう。

また、唯一プールのない鼓ヶ浦中学校の生徒も水泳の授業を受けられる、と言ってきました。

その時の教育長の答弁は、もっと早く議員と出会っていれば、鈴鹿の学校施設の在り方の考え方が違ってきたかもしれないが、神戸中学校は、今までどおりの考え方でつくらせてもらう、というものでした。

神戸中学校は、もともとPFIで学校建設ができないか、検討しようとして辞めた経緯があります。

学校施設を民間企業に管理させるということは、賛成しかねますので、それはよかったと思っているのですが、プールを造る、造らない、という事だけが伝わってしまって、学校施設が地域の財産である、市民の財産であるという観点からすると、学校建設について、中学校の建設という事だけではなくて、もっと、長期的に、多角的に考えるような提案ができなかっただろうかと、自分の質問を振り返っておりますので、そして、市長も教育長も替わられていますので、今回、平田野中学校移転改築工事について、いくつかの質問をさせていただきます。

9月末、移転する平田野中学校の基本設計資料が配布されました。

教育委員会から議会への説明はないのかと訊ねましたら、実施計画ができてからだ、ということでしたので、実施計画にかかる前に、意見を言わせていただかなければならない、ということで、質問をさせていただきます。

まず、基本的な計画についてですが設計コンセプトが心の豊かさと逞しさを育む「まなびの社」ということで、国府地区の伊勢国庁あるいは国府城が築かれ、政治・文化の中心として栄えた歴史を尊びながら、次世代の文化や明るい未来を担う子どもたちを育む「まなびの社」を築きたい。

緑溢れる環境に抱かれ、豊かな人間性と確かな感性を持つ、逞しい人間を育み、学校・家庭・地域が共に学び、交流する場所として、永く市民に愛される施設となる事を、あたらしい平田野中学校像としたということです。

今、鈴鹿市の教育委員会は文部科学省のコミュニティスクール推進事業に市内全小中学校が指定されるという、全国的にも珍しい形で、貴重な取り組みを体験をしています。

文部科学省の委託事業「学校支援地域本部事業」の指定校になり、現在はコミュニティ・スクールに指定されている習志野市、千葉県習志野市の秋津小学校の様子を教育フォーラムで紹介していただいた事がありますので、あの秋津小学校の成果と同じように、子どもたちに自尊感情が育って、高校・大学とよその土地に出ても、子どもの教育は秋津で受けさせたい、秋津に住みたいというUターン現象が起こっているということでしたが、鈴鹿市もそうなってほしい。

子どもを育てるなら鈴鹿市で、鈴鹿の教育を受けさせたいんだ、というところまでこの取組みが、コミュニティスクールの推進事業への取組みが成果を生み出してくれたらとも思っていますが、そんな、取り組みのスタートに計画された平田野中学校の移転改築工事であるわけです。

内容は校舎棟、室内運動棟、プール棟、クラブハウスからなる建築面積が7604.15平方メートル、延べ床面積が11398.36平方メートルの学校となります。

場所は国府町字木曽田9106番、外43筆という計画になっていますが、まずプールに関しての質問をさせていただきます。

今年度の、平田野中学校でのプールの使用状況について、いつからいつまで、どのくらいの日数使用したのか、学校全体としての使用日数と、一人の生徒が何回水泳の授業を受けたのか、学年別に説明してください。

又、その使用に対してどのくらい経費がかかったのか、使用経費には、水道料・薬剤費・水質検査・濾過機の点検費・修繕費などがあると思いますが、今年度、あるいは昨年度でも構いませんので実績を教えてください。


2. 教育長


それでは、後藤議員ご質問の、平田野中学校移転改築工事についてに関して、基本計画についてのうち、プールの使用状況についてに答弁申し上げます。

平田野中学校移転改築事業につきましては、本年8月に基本設計業務を完了させ、9月には議員の皆様に基本設計の概要をお示しさせていただきました。

現在は、来年7月の完了を目指しまして、実施設計業務を行なっておりますが、今後も、平成26年9月の開校を目指しまして事業を進めてまいります。

さて、本年度の平田野中学校におけるプールの使用状況ですが、まず、授業では6月から9月にかけて合計で23日、延べ78時間使用しております。

複数のクラスが同時に使用する事もありますので、1クラス当たりに致しますと、1年生、2年生が年9回、3年生が年8回となっております。

また、夏休み期間中には野球部やサッカー部、女子バスケットボール部が基礎体力づくりのため、それぞれ1回に1時間から2時間ずつ、合計で25回使用致しております。

尚、他のプール設置中学校8校につきましては、9月までプールを使用した学校はございません。

また、夏休み期間中にクラブ活動で使用した学校は2校でございます。

次に、平田野中学校におけるプールの年間の維持管理費でございますが、平成22年度の実績を申し上げますと、水道代が約112万円、塩素等の薬品代が約8万5千円、ろ過機の点検費用が約4万5千円、水質検査費用が約2万円、合計で約127万円でございます。

以上が現状での平田野中学校のプールの使用状況と維持管理費の状況でございます。


3. 後藤光雄


6月から9月にかけての23日間、78時間、一人にすると8〜9回だった、ということで、経費が127万円かかったということです。

9月まで使ったのは、平田野中学校のみで、夏休みにクラブ活動で使った学校は、3校ということです。

つまり、6校は、6〜7月の2カ月間しか使用していない、ということになると思います。

平田野中学校含む3校だけが3カ月使用したということですね。

学校によって、生徒数が違うわけですから、使用回数は違ってくるのは当然だと思います。

2年前の質問で、鈴鹿の中学校では鼓ヶ浦中学校だけがプールのない学校となるわけですけれども、どうしますかという質問に対して、しばらくは鼓ヶ浦小学校を借りて行うという回答でした。

今年の鼓ヶ浦中学校の水泳の授業の状況について説明をしてください。


4. 教育次長


鼓ヶ浦中学校の水泳の授業の状況についてでございますが、学習指導要領では、水泳の指導につきまして、適切な水泳場の確保が困難な場合には、これを扱わないことができるが、水泳の事故防止に関する心得については、必ず取り上げること、また、保険分野の応急手当との関連を図ることと示されております。

これを受けまして、鼓ヶ浦中学校におきましては、保険分野で水泳との関連を図りながら、応急手当や救急法といった内容を学習するとともに、水難事故防止等につきましても指導しているところでございます。

また、平成21年度から、校区の小学校のプールを使用して、1年生の各クラスが1時間ずつ、水難事故防止に重点を置いた水泳の授業を行なっており、非常時の対応について、生徒に説明し、実際に体験させております。

例えば、泳がずに、背浮きをしながら救助を待つことが最も大切であることや、実際にビート板で生徒に背浮きを体験させ、ビート板がない場合は、ペットボトル等、身近にあるもので代用することを指導しております。

今後ともさらに充実した水泳指導を行なってまいりたいと考えておりますので、ご理解頂きますようよろしくお願い致します。


5. 後藤光雄


1年生が1時間、水難事故防止に重点を置いた水泳の授業を行っており、非常時の対応について生徒に説明をして、実際に体験させているということです。

背浮きしながら救助を待つ事が大切で、ペットボトルなどを代用する事を指導しているということです。

この答弁を聞いて、思うのですが、例えばスキーの練習でですね、最初に転び方をマスターしましょうという転び方の練習をさせる指導者がいますけれども、コントロールできないから転ぶのであって、起きあがり方を練習すべきだと思うのですね。

プールで背浮きしながら待つという状況は、一体どういう状況なのかなと思います。

水上安全法の講習で教わる事にですね、水深5センチで溺れることが結構あるんだと。

パニックになると顔が水の中にあるというだけで、全身が水中にあるかどうかわからなくなってしまって、という事があるんだという事をまず学びます。

頭を上げれば息ができるということも、分からない状態になるんですね。

水の中で目を開ける事や、深い水の中に落ちても、例えば立ち泳ぎで息をする、そういう技術をですね、身につけさせなければならないんじゃないかなと思うわけですね。

泳げない子でも、せめて立ち泳ぎは出来るんだと、自分の命を確保出来るんだと、そういう所まで本当は指導して欲しいなと思うんですね。

泳げる子には、例えばパニックになった子をですね、溺れている子をですね、自分が泳げるからといって、むやみに助けに行って道連れになる事がないようにですね、後ろからまわるとか、一度は蹴っ飛ばしてでも、相手に掴まれないようにするとか、そういった助ける方法を、是非泳げる子には教えて欲しいというふうに思います。

それが、自分の命や、他人の命を大切にすることを学ぶ中学校の水泳の授業の目標であって欲しいと思います。

来年24年度から完全実施される新教育要領によるとですね、水泳の目標は、

1. 記録の向上や競争の楽しさや喜びを味わい、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの泳法を身につける事が 出来るようにする事。
2. 水泳に積極的に取り組むとともに、勝敗などを認め、ルールやマナーを守ろうとすること、分担した役割を果たそうとする事などや、水泳の事故防止に関する心得など健康・安全に気を配る事が出来るようにする。
3. 水泳の特性や成り立ち、技術の名称や行い方、関連して高まる体力などを理解し、課題に応じた運動の取り組み方を工夫できるようにする。

とあります。

取り扱いについては、1・2年年生では、4つの泳法のうちクロールか平泳ぎのどちらかと、もう一つ泳法を身につける。

3年生では、今の4つの泳法に複数の泳法で――メドレーリレーと言いますか、一人で何種類か泳ぐ――そして、他人とリレーするという事を加えた5つの泳法の中から選択して学ぶ事というふうになっています。

又、泳法との関連で、水中からのスタート及び、ターンを取り上げること。

とあって、

なお水泳場の確保が困難な場合は、これを扱わない事が出来るが、
水泳の事故防止に関する心得については、必ず取り上げる事。
又 保険分野の応急手当との関連を図ること。

と学習要領にはあります。

以上の事を整理するとですね、学校によって水泳の授業数が違って、もちろん泳力も違う中で、競争もさせて、複数の泳ぎ方を身につけさせて、スタートとターンの練習もさせて、これは飛び込むスタートでないことにはがっかりしているんですけども、水泳の事故防止に関する心得、健康と安全に気を配れるようにしなければならないとあって、しかしプールがなければ泳ぎに関してはやらなくてもいい、水泳の事故防止の心得だけは必ず行えというふうになっているわけです。

つまり絶対やらなければならないのは、水泳の事故防止の心得であって、水中での安全に関して学ぶ機会を与えるということを言っているんだと思いますね。

泳げるかどうか、4つの泳法を身につけることができるようにする事ということですから、泳法を身につけることが出来るようにすること、ですから、結果的には出来なくてもいいという事に読み取れますね。

私が、スポーツガーデンでの水泳の授業を勧めるのは、泳げる子には、さらなるチャレンジを、泳げない子にも自分の命を守るための、立ち泳ぎや、浮き身の練習ができるし、溺れている人の救助法の練習も充実します。

だから、水深90センチから130センチで7コースある25メートルプール――サブプールですね。水深2.6メートル――10コースある国際公認の50メートルプール、そして最深5.2メートルの飛び込みプールのある、県営鈴鹿スポーツガーデンを使用する方が、足のつく状態の中学校プールより目標を果たせると思いますが、お考えはいかがでしょう。


6. 教育次長


県営鈴鹿スポーツガーデンのプールを活用してはどうか、とのご質問に、答弁申し上げます。

県営鈴鹿スポーツガーデンには、メインプールとサブプールがございますので、それぞれの状況につきまして、御説明申し上げます。

まず、メインプールは水深が2.6メートルあり、入場対象者は100メートル以上の泳力のあるものとなっています。

従いまして、水泳が苦手な生徒もいる中学校の授業としては、足のつかないメインプールで行うことは、厳しいと考えております。

次にサブプールですが、水深は1.3メートルで、専用利用は競技会や主催事業等のみとなっており、授業としては、利用させていただけない事となっています。

この他、生徒の移動手段といたしまして、貸切バスやC-バスを利用したり、自転車で移動することが考えられますが、いずれも移動時間が往復で約30分から90分かかります。

このように、授業時間の確保や移動時の安全面、スポーツガーデンと学校の日程調整等、解決していかなければならない様々な課題があると考えております。

従いまして、水泳の授業は、学校外のプールを活用して行うよりも、自校のプールで行う方が、適切であると考えておりますので、よろしくお願いいたします。


7. 後藤光雄


移動する時間、日程調節といった課題があって、スポーツガーデンのプールでは、泳げない子が授業として使わせてもらえないだろうということですが、日程調整については、夏の2ヶ月、3か月にこだわらずに水泳の授業を計画できるという利点があります。

土曜日や、長期休業の利用もできると思います。

新学習要領では、全体の授業時間も増えてますし、体育の授業時間も増えています。

発想の転換で、授業の充実と、余裕を生みだす工夫をしてもいいのではないでしょうか。

先週の朝日新聞に、新教育要領の実施にあたって、授業数が増えて、教師に対する負担が増えてしまうと、そういう不安を抱いている教師がかなりいるという記事も載っていましたけれども、工夫が出来るのではないかなと思います。

泳げない子どもが授業として使えないというふうに言われましたけれども、これはどこの誰の考えなのでしょうか。

スポーツガーデンの施設は県の教育委員会の持ち物です。

水泳の授業の事故防止を考えると、泳げない子を泳げるようにする事よりも、不名誉な事故をですね、自分の学校の中で起こしたくないということを優先しているような姿勢が見えるような気がします。

だから、水泳の授業は、それぞれの泳力に応じてそれぞれが適当に泳いでいるだけで、泳げるようしたければですね、スイミングスクールへ通わせなければならないというふうに言われたりするではないかと思います。

義務教育の9年間も水泳の授業を受けてですね、泳げない子がいる現状を体育の先生は恥ずかしくないのでしょうかね。

まあしかし、一生懸命されている先生もいると思いますので、建築費用についての質問の方に移ります。

平田野中学校移転改築工事の全体の経費は、9月議会の森議員の質問に対して、お答えをいただいています。

用地代が約4億円、測量埋没文化財調査・地質調査・基本設計・実施設計等の調査設計費が約2億円、校舎、屋内運動場、プール、その他付属建物等の建設費が約25億円、グラウンド、排水、駐車場、水道等その他工事が約6億5千万円、合計で37億5千万円を予定しているとのことでした。

神戸中学校のプールは、クラブハウスと合わせて作ったので確か1億6千万円ほどの予算だったというふうに思いますけれども、平田野中学校のプール建設予算はいくらぐらいを予定をしているのでしょうか。

お答え下さい。


8. 教育委員会参事


それでは、建築費用の内、プール建設予算についての御質問に、答弁申し上げます。

なお、先ほど教育長から申し上げましたとおり、現在、実施設計業務を行なっているところであり、それぞれの施設ごとの工事費は、確定いたしておりませんので、予め、御了承いただきたいと思います。

プールの建設費につきましては、プール本体と、機械室や更衣室、便所などのプール付属棟、及びテニス部の部室や屋外便所などを合わせまして、およそ1億数千万円を見込んでおります。

以上でございます。


9. 後藤光雄


プール棟を造るのに、1億円以上かかるということです。

昔、たしか20年くらい前だったでしょうか、ごみの削減ということでですね、家庭から出るごみを1日、卵のから1個つずつ減らせば、年間で8000万円のごみの焼却経費の節減ができる。

この金額は毎年学校のプールを一つずつ造るに等しい金額だという小学校4年生用の副読本があったというふうに記憶しています。それが20数年経ってですね、今ではプールが1億円以上かかるということですね。

プールは、作ってから使用していくのに水道代や、消毒、機械の維持メンテなどが必要です。

最初の質問で、平田野中学校のプールの使用経費が、127万円かかったということでした。

以前の調査で、1校当たり100から200万円ほどかかるという答えをいただいていますので、中学校9校で、1000万円以上かかっているということです。

スポーツガーデンのプールを利用すれば利用料は、全コース専用使用で1時間当たりメインプールで6,250円、サブプールは、4,500円、飛び込みプールは3,000円で使用できます。

例えば朝の9時から夕方の4時まで、16時ですね、お昼の1時間を抜いて6時間専用使用してもメインプールだったら37,500円、サブプールは、27,000円、飛び込みプールは18,000円で借りることができます。

そこへ子どもたちを移動させる、例えば900名の生徒を一度に300名ずつ、――50人乗で6台ですね――6台のバスを貸切バスで運んでも、いっぺんに300人ですから、それを3回貸切バスで運んでもですね、年間の維持経費100万円より安くできる、という試算ができます。

いっぺんに運ばなくてピストンで運べばもっと安く出来る、ということも聞いています。

指導要領にありました競争するということ、そういう目標もあがってますから、校内の水泳大会でも、また複数の学校の競技会も開く事ができます。

そういった水泳の機会も与える事ができます。

地域の大人も参加した授業も可能になってくると思います。

その運営や進行を生徒が担えばですね、分担した自分の役割を果たすといった教育要領の目標も果たせます。

水泳というのは、泳法習得だけではなくて、命を守るという意味では、市内全中学生が立ち泳ぎができる、服を着たままでで5分は立ち泳ぎができる、立ち泳ぎしながらズボンやシャツを脱いで、浮袋をつくって長い時間立ち泳ぎができる、多くの生徒が、溺れる人を助ける術、掴まる物を投げるてあげる事から、自分が飛び込んで助けてあげる方法までを知っている、そして人工呼吸や心臓マッサージの仕方を、救助救命に際して必要な事や必要な方法を知っていると、学んだ事があると、そういった中学校の、鈴鹿市の中学生の水泳の目標に設定をしてもらえたらなあというふうに思うわけです。

毎年夏には、多くの水難事故のニュースを耳にします。

本当に悲しい事故をなくすために、そして最初に述べた10年間に67億6千万円以上の計画があるわけです。

手すりを直す修繕費も足りないわけです。

鈴鹿市の教育予算を考えると、お金がないからできないとか、今まではこうだったから、とか設置基準では、とかそういったことを言う前に、もっと工夫を、どうしたら出来るかということを考えていただけないかというふうに思っています。

まあ経費的に見てですね、1億円もかかるプールの必要性、教育長はどう考えてなられているのでしょうか。

今までは企画財務のほうにお見えでしたので、教育長になられて、その辺の考えをお聞かせください。


10. 教育長


プール建設の必要性についてどう考えているのかとの御質問に、答弁申し上げます。

経費的な面からの必要性についてということでしたが、必要性につきましては、経費的な面からのみで論じることは出来ませんので、教育委員会としての考えで申し上げます。

国におきまして、スポーツ振興法が50年ぶりに改正されまして、スポーツ基本法として平成23年8月に施行されたところでございます。

その第17条におきまして、学校における体育の充実として「国及び地方公共団体は、学校における体育が青少年の心身の健全な発達に資するものであり、かつ、スポーツに関する技能及び生涯にわたってスポーツに親しむ態度を養う上で重要な役割を果たすものであることに鑑み、体育に関する指導の充実、体育館、運動場、水泳プール、武道場その他のスポーツ施設の整備、体育に関する教員の資質の向上、地域におけるスポーツの指導者等の活用その他の必要な施策を講ずるよう努めなければならない。」と示されております。

従いまして、教育委員会といたしましては、学習指導要領に基づきまして、水泳の指導を実施し、心身ともに健全な発達が図られるよう、環境整備に努めてまいりたいと考えており、平田野中学校におきましてもプールを建設いたしたいと考えております。

以上です。


11. 後藤光雄


スポーツ振興法が改正されて、「学校はスポーツに関する技能及び生涯にわたってスポーツに親しむ態度を養ううえで重要な役割を果たすものであり、教員の資質の向上、地域におけるスポーツ指導者の活用その他必要な施策を講じなければならない」とあるのであればですね、中学校プール、せめて半分、25メートルの半分はですね、勾配をつけて一番深い所で1.8メートルあるというような、そんなプールにすべきだと思います。

足のつく平坦なプールではなくてですね、授業の中身を充実させるために、そういうプールにすべきではないかというふうに思います。

しかも、プールのですね、敷地、大体大きさを計算すると600平方メートルくらい、坪でいうと82坪くらいですか、80坪以上、これが2ヶ月間しか学校の教育として使わないのですね。

あとはただの水がめになっているわけです。こういう現状を考えると、毎年1000万円以上かかる経費を積算していくとですね、単純ですから10年で1億かかるわけですし、それ以上ですよね。もう見直す必要を強く感じます。

かけるのであればそれなりの中身をして欲しいし、そうでなければ、場所を考えて欲しい、いうふうに思います。

文部科学省は地方の自立に合わせ、オリジナルな教育体制を認めています。

自立するから自治体なんだと言うふうな人がいましたけれども、その通りだと思います。

21年3月の質問でですね、福岡県古賀市の例をあげて、小学校プールが老朽化してきた事を機にですね、スポーツ施設利用した水泳の授業を行っているという事を紹介しました。

この動きは全国に広がってきているんだ、ということもその時に紹介をしました。

学校の施設の在り方、お金の投資の仕方を再検討してほしいというふうに思います。

次の質問、入札方法についてに入りたいと思いますけれども、平田野中学校の移転建設工事の進捗状況は、現在基本設計が完成をして、引き続き実施設計を進めていくというところだということでした。

神戸中学校を見学した時に、廊下から教室内が見えない構造であることに驚きました。

全員協議会だったと思いますが、小学校のオープン教室のように神戸中学校がこれからの市立中学校のモデルとなるのですかと、という質問をしましたが、そうではないという答えです。

廊下をはさんで教室が向き合う形になっている神戸中学校は前後の出入口の間に腰窓というか、腰の高さの窓があると、向かいの教室の様子が見えすぎて授業を集中する妨げになるので、腰窓をなくして、天井近くの天窓のなった、空気の換気用ですね、になったということです。

なぜ、そのような形になったかという質問にはですね、学校建設委員会で決定したんだという答えを聞いています。

どうも、出来上がってしまうと解散する建設委員会、そこに責任を転嫁しているじゃないかという気がしています。

最近、最初は小学校のようなオープン教室を神戸中学校も考えていたんだけれども、中学校にオープン教室はそぐわないということで、現在のような形にパーテーションで塞いだんだということが分かりましたけれども、平田野中学校の基本設計を見ても、教室の廊下側の窓の様子は分かりませんので、そのあたりの説明をお願いしたいと思います。

特に廊下から教室が見える状況なのかどうか教えて下さい。


12. 教育委員会参事


平田野中学校の教室と廊下の間の壁は、どのような仕様にするのか、特に教室内が見える状態なのか、との御質問に答弁申し上げます。

平田野中学校の基本設計につきましては、校舎が2階建てであるということ、1階に管理諸室や特別教室を配置し、2階に普通教室を配置する、屋内運動場と武道場を一体的に建築する、ということなど、神戸中学校と類似する点が多々ございます。

しかし神戸中学校を基本型とするというようなルールを定めている訳ではなく、白紙の状態から設計に取り組んだ結果でございます。

ただし、いくつかの中学校を参考にする中で、当然、神戸中学校につきましても、参考にいたしております。

教室は、神戸中学校と同様に、廊下を挟んだ両側に配置いたしますが、南側に普通教室、北側に多目的教室や多目的スペースなどを配置いたします。

教室と廊下の間の壁につきましては、現時点におきましては、その仕様は決定しておりませんが、今後、平田野中学校の教職員等の意見を参考にしながら、教室内の風の通り抜け等、機能面での効果や、廊下から教室内が見えないということの教育面での効果など、様々な角度から検討を加え、決定いたしたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


13. 後藤光雄


神戸中学校がモデルではないけれども、神戸中学校と同じように廊下をはさんで多目的教室や、多目的スペースを配置するということです。

風の通り抜け、廊下から中が見えないということについては、機能面、教育的効果両面から検討してくださるということですね。

現代の、今の子どもたち置かれている、育っている環境というものを考えるとですね、外から、廊下から教室の中が見える、目が届くということは、すごく意味の大きい事だと、私は思います。

高校、大学といった、自ら学びに行く高等教育の場では、それでも良いと思うんですね。

閉鎖的な空間でも良いと思います。

でも、この中学生という自我が目覚める時期の、中学生の教室としては、教科担任の教師の目だけがあってですね、教科担任の目といっても、板書する授業、体育以外は大体板書すると思うのですけれど、黒板に字を書いている時はですね、生徒に背中を向けているんですね。

半分以上は黒板を見ていて、生徒には背中を向けているんです。

これが、教室の授業です。

独立した部屋を与えられて育ってきている子どもが多くなっている今ですね、閉鎖的な空間に子どもたちを置く時間をですね、出来るだけ避け、特に学校、勉強する、人の目が届く、自分だけではない、みんながいるという、そういう空間で育っていくということがですね、私は、教室の授業だけじゃない、そういう場面はありますけれども、教室もそういった考え方をしていったらどうかなと思うんですけれども、教育委員会の考え方、また、建設委員会を開かれて計画されてきているというふうに説明されていますけども、どのような説明が建設委員会でされたのでしょうか。

神戸中学校が廊下から見えない教室となっているというような現状が説明されて平田野中学校がそうなるかもしれない、というような事が、はたして建設委員会の中で了解されて、この基本設計になっているのか、ということについてお尋ねします。


14. 教育委員会参事


教室の中が見えない構造が建設委員会において了解されているのかという御質問でございますが、まず、平田野中学校建設委員会という組織について御説明申し上げます。

構成員といたしましては、平田野中学校区から選出されております3人の市議会議員の皆様を始め、校区内の自治会長、農業委員代表、土地改良区代表、それから、平田野中学校、国府小学校、明生小学校、庄野小学校のPTA代表、及び、校長でございます。

なお、事務局は平田野中学校の校長および教頭が担当いたしております。

そして、この建設委員会の下部組織として、建設検討部会がございまして、主に通学路について検討するA部会、運動施設について検討するB部会、校舎全体について検討するC部会、という、3つの専門部会を設置いたしております。

A部会は、主に自治会長やPTA代表を中心に、B・C部会は、主に学校関係者やPTA代表、生徒会役員を中心に、構成されております。

基本設計については、主に、B部会、C部会、そして、平田野中学校の教職員等から、御意見、御要望を伺っております。

教育委員会といたしましては、これらの御意見を参考にさせていただきながら、基本設計を策定いたしております。

なお、細部につきましては、今後、実施設計を行う過程において、検討してまいりますので、御理解いただきますよう、お願い申し上げます。


15. 後藤光雄


専門部会からの意見と教職員の意見を聞いていると、細部は今後検討するということですけれども、基本設計から実施設計に入るわけですけれど――入っているのかな――教育委員会、建設委員会はどのように実施設計をつくりあげていくのに関わるのでしょうか。

その辺もお答え下さい。


16. 教育委員会参事


実施設計につきましては、基本設計を基に、校舎などの建設に関して、工事費等を勘案しながら、具体的にどのような仕様で建築していくのか、そういったことを検討する業務でございます。

今後、作業の過程におきましては、必要に応じて、教職員や先ほどの部会等の意見を参考にしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。


17. 後藤光雄


工事費等を勘案しながら具体的にどのような仕様で建設していくかを建設する段階だから、必要が生ずれば意見を聞くということですね。

今回の質問の最初に述べた、鈴鹿市の教育委員会がコミュニティスクールに全校で取り組んでいるという状況をまず頭に置いて、中学校を建築して20年30年経った時の生徒数を想像すると、鈴鹿市全体では減っているかもしれませんね。

でも、平田野中学校は増えているかもしれないし、減っているかもしれません。

先月、防災安全特別委員会で視察した香取市の1つの中学校なんですけども、基礎杭を打つときに摩擦杭で基礎を作ったものですから、東日本大震災の液状化で、長い横揺れで、教室のつなぎ目が離れてしまって使えなくなってしまったと、そんな事だったそうです。

もう学校がひとつ使えない訳ですから大変な事だと思って視察させて頂いたのですけれども、想定されている地震に対応出来るしっかりした学校をつくってもらいたいものですけれども、生徒の数が将来的には減っていくだろうと、そういう増減だけではなくてですね、そういう震災が予想されるということで、海岸沿いの人達が、この平田野中学校区へですね、住み替えていく方も見えるかもしれません。

地域にとって、子どもの為の学校というだけでなく、避難場所、収容避難所ということにもなっていますし、またコミュニティスクールが充実してきて、地域のステーション・基地に学校がなっていくかもしれないというふうに考えられるのではないかと思います。

そういう意味では、増築するにも改築するのも手を入れやすい鉄骨造り、今計画では鉄筋造りというふうに聞いてます。

鉄骨造りにするということは検討されたのでしょうか。

鉄骨造りにした方が、そういった改築する時の自由度が上がりますし、コストも下がるのではないかと想像しているのですが、実施設計前なので、もし検討されていないのであれば、今から検討していただいて、コスト計算をしていただきたいというふうに思いますが、それは可能なことでしょうか。


18. 教育委員会参事


増改築に対応しやすい、鉄骨造りにすることを検討したのか、という御質問についてでございますが、文部科学省が定めております「補助事業等で取得した財産の処分制限期間」によりますと、鉄骨造りの場合は34年、鉄筋コンクリート造りの場合は47年となっており、一般的には、鉄筋コンクリート造りの方が、耐用年数が長くなっております。

鉄骨造りにつきましては、様々な考え方がございますが、教育委員会といたしましては、基本的に、校舎等の主構造は、子どもたちの安全確保や、災害時の避難施設であるということを考慮いたしますと、より強固で、耐久性のある鉄筋コンクリート造りを採用すべきであると、そのように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


19. 総務部長


私からは、鉄骨造と鉄筋コンクリート造とのコストの比較検討につきまして、今から検討は可能か、出来るのかといったお尋ねに答弁いたします。

平田野中学校移転改築工事につきましては、先ほどの教育委員会参事の答弁にございましたように、鉄筋コンクリート造という方針のもとで、既に、基本設計が完了しておりまして、それを受けまして現在、実施設計業務に着手をし、詳細設計を進めているところでございます。

従いまして、鉄骨造と鉄筋コンクリート造とのコスト比較をするということにつきましての考えはございませんので、よろしく御理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


20. 後藤光雄


失礼しました。

耐用年数が長いということで鉄筋造りを選択しているということです。

しかしですね、近年の学校の建設に際して国は、木造を推奨しているというふうにも聞きます。

お隣の亀山市立関中学校は、木造で綺麗な中学校になっていると思いますが、そういう意味で耐用年数を言いますと、木造は22年となっているはずです。

この耐用年数というのは、コンクリート神話が見直されて、以前は47年ではなくて、もっと長い数字だったと思いますし、木造にしても、基礎となる木材の太さで耐用年数は延びるそうです。

火災に対しても、表面が炭化して、芯が残ればということで考えるそうですけれども。

構造体については、なんとなく、耐用年数というふうに言って頂きましたけれども、鉄筋造という今までの既成のですね、ことに従っただけで、あんまり検討されていないのではないかという気がしますけれども、まあそれはそれで、耐用年数ということですので、入札についてちょっとお伺いしたいのですが、

9月議会の森議員の質問に対する工事発注に関する回答は、市内業者で施工可能な工事については、できる限り市内業者に発注するという基本方針のもと、より一層市内業者からの調達の拡充に努めているところであって、平田野中学校の移転改築工事についても企業規模や、技術者数などを勘案したうえで、できる限り鈴鹿市内の建設業者が参入できるように検討していきたいという御答弁でした。

鈴鹿市庁舎以降の大きな公共建設工事は、旭が丘小学校、給食センター、神戸中学校、消防本部庁舎、などがあったと思いますけれども、つい先日から使用されるようになった鈴鹿市消防本部の建設工事は、設計価格12億2577万5千円。これを岐建株式会社が7億5500万円で落札したわけですけれども、聞くところによると、地元業者は、生コンが半分使用されただけであるというふうにも聞いています。

庁舎建設には、地元の業者への算入率を決めて発注したと記憶があります。

庁舎を含めそれ以降の大きな建設工事の発注状況は、市内業者と市外業者の割合はどうなっていたのでしょうか。

お答えをいただきたいと思います。


21. 総務部参事


それでは、私からは、庁舎建設以降の大きな建設工事の発注における市内業者と市外業者の割合についての御質問に対し御答弁申し上げます。

まず、鈴鹿市新庁舎建築工事については、大手総合建設業者に発注を行い、発注時に市内業者との下請金額が入札金額に占める比率を15%以上とする要件をつけ、発注をいたしました。

また、電気設備工事及び、機械設備工事につきましても大手業者に発注し、それぞれ10%以上としました。

次に、鈴鹿市立旭が丘小学校校舎増改築工事につきましては、庁舎と同様に、大手総合建設業者に発注を行い、発注時に市内業者との下請金額が、入札金額の占める比率を20%以上とする要件をつけ、発注致しました。

また、電気設備工事及び、機械設備工事につきましても、大手業者に発注し、それぞれに15%以上と、10%以上として発注いたしました。

続きまして、神戸中学校校舎棟移転改築工事につきましては、鈴鹿市内の建設業者も参加できるように、大手総合建設業者と市内に本店または支店を有するA等級の業者による2社の特定建設工事共同企業体を対象とした発注をしたことから、市内建設業者が元請けとして参入しており、その企業体における市内建設業者の出資比率としては40%でございました。

また、市内業者への下請負につきましては、市内業者との下請金額が入札金額に占める比率は10.8%でございました。

次に、電気設備工事につきましては、大手業者と市内業者による2社の特定建設工事共同企業体を対象とした発注とし、市内業者が元請けとして参入したことによる市内業者の出資比率は、40%でございました。

なお、市内業者の下請負につきましては、市内業者との下請金額が、入札金額に占める比率は、27.6%でございました。

また、機械設備工事につきましては、大手業者に発注し、市内業者の下請負につきましては、市内業者との下請金額が入札金額に占める比率は、13.1%でございました。

次に、神戸中学校屋内運動場棟移転改築工事につきましては、大手総合建設業者に発注を行い、市内業者への下請負につきましては、市内業者との下請金額が入札金額に占める比率は6.7%でございました。

また、電気設備工事につきましては、市内業者に発注をしております。

続きまして、鈴鹿市学校給食センターの工事につきましては、建築工事及び電気設備工事は、市内業者に発注しており、機械設備工事につきましては、県内業者に発注しております。

なお、機械設備工事の市内業者の下請負につきましては、ございませんでした。

次に、鈴鹿市新消防庁舎建築工事につきましては、大手総合建設業社に発注を行い、市内業者への下請負につきましては、市内業者との下請金額は入札金額に占める比率は3.2%となっております。

また、機械設備工事につきましては、大手業者に発注をし、市内業者との下請金額が入札金額に占める比率は9.0%でございました。

なお、電気設備工事の市内業者への下請負につきましては、ございませんでした。

以上でございます。


22. 後藤光雄


庁舎建設と旭が丘小学校、神戸中学校屋内運動場、消防庁舎が大手業者のみの発注だったわけですね。

で、下請けに地元業者の算入率を決めたり、そうでなかったり、されていたと。

神戸中学校は、大手と地元企業のJVで、学校給食センターは市内業者に発注されていると。

今聞いてまして、約200億円近い工事費の多くが、市外の業者に支払われているという結果になっているのではないかと感じております。

平成2年の郡山小学校の建設工事では、校舎を2分割して、発注されたと聞いています。

今回の平田野中学校も 校舎部分を2分割とかして、地元業者が入札できるような規模に分割して発注するといった方法はとれないでしょうか。

お尋ねします。


23. 総務部長


それでは、地元企業が入札できるような規模での発注方法はとれないかといった御質問に答弁申し上げます。

平田野中学校移転改築工事につきましては、先程からも答弁を申し上げましたとおり、現在、基本設計が完了し、実施設計の方を進めているところでございます。

この工事の発注につきましては、今後、建物の規模、構造や配置、そういった事を考慮しながら、検討してまいりたいと考えておりますし、後藤議員の質問に端的になかなかお答えはさせていただけませんが、そういった検討をする中で、市内業者が参入できるよう、併せて検討もしてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますよう、お願いを申し上げます。以上でございます。


24. 後藤光雄


9月の議会の時もそうですけれども、検討して下さると、地元発注を検討してくださるということだとお聞きしておきますので、よろしくお願いしたいと思います。

鈴鹿市民の税金を使って、鈴鹿市民の為の公共施設を建設するわけですから、出来るだけ鈴鹿の業者に工事して頂くことが市にとって得策である事はあえて説明をする必要もないことだと思います。

東海地震など、東海、東南海地震などが想定される規模で起こった時、例えば復旧作業の事を考えても、地元の業者やその業者が持っている重機の存在とかですね、大きな助けになってくれると想像が出来ます。

市内業者の保護だけではなくて、労働、雇用の確保ということも繋がっていくと思いますが、出来るだけ市内業者で施工可能のような可能になるような、発注の仕方や入札方法を考えていただきたいと思います。

大手ゼネコンに発注して、下請けとして市内業者が参入するという形ではなくて、市内業者で請け負い、作り上げていく、そういうことが出来るような方法を、是非構築していってほしいと思います。

これからの時代を乗り切っていくために、学校の施設建設であっても、たとえば教育委員会で、学校施設として捉えるだけでなくて、鈴鹿市のひとつの、大きな財布か出ていくわけですので、限られた予算の中で、色々と施策を実行していかなければならない市長として、プールが2カ月しか使わないのに1億円かかっている、しかも、経費が毎年1000万円以上かかっている、学校施設の在り方をですね、学校を教育施設として捉えるだけでなく、地域の、たとえば、集会所の建て替えの折だとか、色々地域でモノが必要になった時に、学校の施設を共有できるような、そういった投資を見越して、お金の使い方というものを考えていかなければならないと、私は思うのですが、そのあたりの市長の考え、今回は中学校ということで、教育長にずっとお尋ねをしてお答えを頂いているわけですけれども、全体の長としての、市長としての御意見を伺いたいと思います。


25. 末松則子市長


後藤議員に答弁申し上げます。

学校の施設の在り方、建設の在り方という事に関しましては、今沢山御質問頂きまして、本当にしっかりと聞かせて頂きました。

プールに関して申し上げますと、私といたしましても、子どもたちが心身ともに健全に育成するために、あるいは、先程ありました水難事故から自分の命を守るためにという事の中で水泳授業は必要不可欠であると理解をいたしておりますし、そのように考えておりますが、スポーツガーデンのプールを活用するという事も、現時点では課題があるというふうに教育委員会申し上げておりますが、ただ、これからの新しい事業の展開とか、そういう事も含めて、また参考にもさせて頂きたいなというふうに私自身は考えております。

そして、小中学校のプールの建設に関しまして費用対効果の観点から見ますと、色々な考え方があろうかと思っております。

ただ、先程、教育委員会参事が申し上げました通り、平田野中学校についてのプールに関しましては、学校建設委員会、地域の方、あるいはPTA、それから学校の生徒というものも入りながら、この計画の段階から入り込んで、プールの建設をしていきたいというふうなことの中で御要望頂いていると聞いておりますし、そのような経緯があると理解をいたしておりますので、今回のこの建設に関しましては行なっていきたいとは考えております。

建設の仕方、工事の発注の仕方につきましても、総務部長が答弁申し上げましたけれども、鈴鹿市内の業者が参入できるような方法、議会の皆様方からのご提言頂いております、地元の企業の育成、あるいは、先ほどの労働の部分、そして地域活性化という大きな視点も視野に入れるということの中で、発注の仕方もしっかりと研究をするようにと指示を出しておりますので、そういった部分も含めて、さらに検討してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。

以上でございます。


26. 後藤光雄


お答えをお聞きしていますと、私なりに、もっとですね、時期的にそういう答えなのでしょうけれども、教育委員会がですね、鈴鹿市の学校についての、もっとイニシアチブをとって、建設委員会や教職員の意見を聞き出すような、方法をとって頂きたい。

まず、今はなんとなく、聞いてやっているという、提案して、その答えで造り上げている感じがしますね。

鈴鹿市をどうするんだと、鈴鹿市の子どもはどうするんだという視点から学校の施設の在り方や、授業の在り方を考えて欲しい。

鼓ヶ浦中学校だけがないんですね。

で、鼓ヶ浦小学校へ行って水泳の授業をして頂いている事は、すごい大きな一歩だと、私は感じています。

有難い事だと思います。

でも2年生はしていない。

で、海があっても、実際にはしない。

危ないからということでしない。

鈴鹿に住んで、鈴鹿の海の近くに住んでいる子どもが、そういった、水から命を守ることを中学校の授業で経験をしていないという現実を、是非頭においていただいて、色んな地域の教育活動について、熟慮していただきたい、ということをお願いして、私の質問を終わりにさせていただきます。

ありがとうございました。


戻る TOP